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家計のアドバイザー通信(2018年4月号)

 

―「NISA」と「ジュニアNISA」と「つみたてNISA」―

 

Q今年からまた新しいNISAができたそうですが、これまでのNISAとどう違いますか。

 

A.NISAは20141月にスタートした少額投資非課税制度です。「NISA口座(非課税口座)」内で年間の投資上限まで新たに購入した株式や投資信託(投信)などについて、売却益や分配金などの利益に税金がかからない制度です。

NISAの年間投資上限は120万円で、非課税期間は5ですが、5年後に新たな非課税投資枠へ移管して継続保有する「ロールオーバー」が可能です。

 

2016年4月にスタートしたジュニアNISAは未成年向けのNISAです。

ですからNISAとの違いは、対象が19歳以下であることです。

他に年間の投資上限が80万円であることや、資産の引き出しが原則18歳まで制限されていることなどの違いがあります。

 

 

<3つのNISAの特徴>

 

 

NISA

ジュニアNISA

つみたてNISA

効果

売却益や分配金などが一定期間非課税になる

年間の投資上限

120万円

80万円

40万円

対象者

20以上

19以下

20以上

非課税期間

5

20

投資方法

制限無し

定期的な積み立て

対象商品

株式、投信、ETFなど

(各金融機関で扱う金融商品は違う)

金融庁が承認した投信、ETF

投資可能期間

2023年まで

2037まで

資産の引き出し

いつでも可

原則18歳まで不可

いつでも

金融機関の変更

可能

原則不可

可能

 

ワン・ポイント・アドバイス:「NISA」と「つみたてNISA」は併用不可!

そして、今年の1月にスタートしたのが「つみたてNISA」です。

つみたてNISAは、長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。ですので、NISAとの最も大きな違いは、投資方法が定期的な累積投資に限られていることです。

 

このつみたてNISANISAとは、併用ができません。どちらか一方を選ぶ必要があります。

また、3つのNISAは非課税制度です。元本を保証するものではありません

 

本記載は、20184月現在の税制に基づく一般的な取扱について記載しています。

税務上の取扱が税制改正などで変更となることがありますので、ご注意ください。

また、個別の取扱等につきましては、所轄の税務署等にご相談ください。