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家計のアドバイザー通信(2021年3月号)

―確定申告②(基礎控除の変更)―

 

 

Q2020年分の確定申告から、基礎控除が変わるそうですが・・・。      

 

A. 前号(2021年2月号)でご案内の通り、2020年分の確定申告から、給与所得控除と公的年金等控除が原則10万円引き下げられました。

代わりに、基礎控除は原則10万円引き上げられ、合計所得が2400万円超から逓減し、2500万円超では適用されなくなりました(下表参照)。
又、婚姻歴の有無や性別に関わらず、生計を一にする子を有する所得500万円以下の単身者について、35万円を控除することができる「ひとり親控除」が新設されました。

 

 

<基礎控除額>

 

合計所得金額

基礎控除

改正前

改正後

2400万円以下

38万円

48万円

2400万円2450万円以下

32万円

2450万円2500万円以下

16万円

2500万円

0

 

 

ワン・ポイント・情報:払い戻さなかったチケットが寄附金控除の対象に!

<コロナ禍における確定申告についての情報>

 ①確定申告の受付終了が、3月15日(月)から4月15日(木)まで延長。

 ②1人当たり10万円支給された特別定額給付は非課税

 ③2020年2月1日から12月31日までに、新型コロナウィルス感染症の影響で中止・延期等になった行事(文化芸術・スポーツ)で一定のもの(文科相の指定行事)について、その入場料(チケット)等を払い戻さなかった場合、合計20万円までを寄附金控除(所得控除または税額控除)の対象とすることができる。 

 ④「Go To」による補助金は一時所得特別控除の50万円を超える場合は要申告

 

本記載は、2021年3月現在の税制に基づく一般的な取扱について記載しています。

税務上の取扱が税制改正などで変更となることがありますので、ご注意ください。

また、個別の取扱等につきましては、所轄の税務署等にご相談ください。