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家計のアドバイザー通信(2019年12月号)

―未支給年金の受け取り―

 

Q年金受給者が亡くなったとき、遺族が未支給年金を受け取れると聞きました。未支給年金とは何ですか。(50代、姉弟)

.亡くなられた人の遺族は、死亡者や遺族などの条件によって、各種の給付を受けることができます(下表参照)。

 

このうち、年金を受けていた人が亡くなったときは、年金支給が後払いである関係上、受け取っていない年金が発生します。これが「未支給年金」で、その人に代って遺族が受け取れます。

例えば84日に亡くなった場合、最後の支給が615日の45月分ですので、678月分が未支給年金になります。

 

     <各種給付の例>

各種給付

 

埋葬料

埋葬費など

健康保険

(健康保険組合、協会けんぽなど)

葬祭費など

国民健康保険

未支給失業給付金

雇用保険

葬祭費

遺族補償年金など

労災保険

遺族年金

未支給年金

国民年金

厚生年金

死亡保険金

死亡給付金など

保険会社

 

ワン・ポイント・アドバイス:未支給年金を受け取るには、請求が必要!

①未支給年金を受け取れる遺族は、年金受給者が亡くなられた当時、その人と生計を同じくしていた、配偶者、子、父母などです。

②未支給年金を受け取るには、年金事務所などへの請求が必要です

③受け取った未支給年金は相続税の対象ではなく、一時所得ですので、確定申告が必要になる場合があります(その年の一時所得の合計が50万円以下なら、確定申告不要)。

④未支給年金の請求期限は5年以内です

 

 

本記載は、社会保障制度の概要を説明したものです。

詳細につきましては、所轄の年金事務所・税務署等にご相談下さい。